2011年10月23日(日)更新
プロデル 0.7.250では、次の点を改良しました。
0.5.223以前の更新履歴は、こちらをご覧ください。
0.6以降では、内部処理が大幅に変更されています。
以前に作成したプログラムが最新版で動作しないときは、過去のバージョンをご利用ください。
「スレッド」種類を使って複数の処理を同時並行で実行できるようになりました。
ジョイスティックやゲームパッドのボタンや十字キー入力が受け取れるようになりました。
構文解析時と実行時における手順の決定にかかる時間を短縮しました。
また一部の場合で変数について型推論するように改良しました。
その結果、良い場合で処理速度が従来の1/2程度になりました。
プロデルデザイナの「ツール」タブにドキュメント生成ツールを追加しました。
このツールを使うことで、プロデルプログラムに埋め込んだ説明からHTML形式のドキュメントを作成することができます。
「利用」文を使うことで、実行可能ファイルへファイルを埋め込むことが可能になりました。
なお、埋め込んだファイルを利用するには、「素材リスト」種類を使います。
プロジェクトモードで実行可能ファイルが作成できない不具合を修正しました。
プロジェクトモードで作成した実行可能ファイルを実行すると、デザイナでは表示されなかったエラーメッセージが表示される問題を修正しました。
プロジェクトモードで、全体領域に宣言した変数や手順が、プロジェクト中の他のプロデルファイルに
またがって利用できない問題を修正しました。
プロジェクトモードで開いたプログラムの実行後に、ウィンドウの編集などの機能を利用すると、
改行やスペース、コメントが消失する問題を修正しました。
「分岐」文で特定の書き方をすると、その周辺のプログラムの一部が消失する問題を修正しました。