完成候補版0.2.105-116の追加機能と注意点

2010年11月23日(火)更新

完成候補版0.2.105-116では、次の点を改良しました。

0.2.103以前の更新履歴は、こちらをご覧ください。

改良点

内部処理の改善

特定の場合において、手順を呼び出す際に、同じ式が2度評価される問題を修正しました。

助詞「の」が含まれる処理で、リソースが多く消費される問題を修正しました。

プロデルデザイナのプロジェクトモードの挙動を改善

アウトラインに追加したファイルを消える・反映されないなど、プロジェクトモード全体の挙動を修正しました。

実行可能ファイルの作成でPNG形式が含まれるアイコンに対応

実行可能ファイルの作成時に、PNG形式のアイコンが指定できない問題を修正しました

細かな不具合の修正

「減らす」手順を実行すると、値が増える問題

配列の大きさを超える添字を指定した場合に、配列の拡張が行われない問題

ウェブブラウザなどイベントが頻繁に発生する部品の動作が徐々に重くなる問題

動作しないサンプルを修正

不具合により動作しなかったサンプルを修正いたしました。

なお、Windows Vista/7以降の環境では、Program Filesフォルダへのファイルの書き込みができません。
そのため、ファイルへ書き込むサンプルが正しく動作しません。
プロデルデザイナを「管理者で実行」するか、ファイルの保存先をデスクトップなどに変更して、
お試しください。

Vista以降で「プロデルの更新」が利用できない問題の修正

ユーザアクセス制御により「プロデルの更新」が利用できなかった問題を修正しました

新機能

ツールパネル部品を追加

複数のツールバーを配置するための「ツールバー」部品を追加しました

表部品でCSVファイルの読み込み、書き込みに対応

詳しい使い方は、サンプル→「データ処理」→「表部品」をご覧ください。
今後、リファレンスおよびサンプルを充実させる予定です。