ベータ版0.1.26/0.1.27の追加機能と注意点

2009年07月02日(木)更新

ベータ版0.1.26および0.1.27では、引き続き構文解析の部分を改良しています。

不具合の修正

次の不具合を修正しました。

  • 「もし」文の条件判定ができない問題
  • 2次以上の配列の値の取得
  • 作成した実行可能ファイルで起こる問題の修正
    • 「DragDrop 登録は成功しませんでした。。」と表示される問題
    • ラベルオブジェクトなどの大きさや位置が崩れる問題
  • メモリを2GB以上搭載する環境で、「メモリ」オブジェクトで利用可能領域が正しく取得できない場合がある問題

 

イベント用変数「情報」変数を「イベント」変数に変更

ボタンのクリックなどで実行されるイベント手順に関する情報が格納された「情報」変数の名称を「イベント」変数に変更しました。

なお、「ウィンドウ」の「閉じる時」の手順の中で「イベントのキャンセルは、○」とすると、ウィンドウが閉じられるのを防止することができます。
また、各部品の「キーが押された時」の手順の中では、「イベントの処理済みは、○」とキーボードの処理を無効にすることができます。

詳しくは、プロデルに添付されたサンプルをご覧ください。

 

サンプルが動作しない問題の修正

プログラム解釈処理の改良により動作しなくなっていたサンプルプログラムを修正いたしました。

 

「演奏」命令の改良

「演奏」命令で、音の長さが正しく反映されない問題を修正いたしました。
0.1.26以降では、音符ごとにスペースで区切り必要が無くなりました。

「ドミソ」を演奏する

TTSneoでサポートされていた多くの音楽表現(タイや連符など)にも対応しています。
今後、機能強化やマニュアル作成を行う予定です。