ドットネットアセンブリ

生成可能

.NET Framework(CLI)に準拠したアセンブリを表す種類です。
プロデルから.NET Frameworkのクラスを利用できます。

注意! この機能を利用するためには、C#またはVB.NET言語など他のプログラミング言語に加えて、.NET Frameworkのクラスライブラリの知識が必要になります。この機能を利用した.NETクラスライブラリの利用方法については、.NET Frameworkのドキュメントをご参照ください。

作成する方法

【名前】とドットネットアセンブリ(【ファイルパス/完全修飾名】)を作る

【ファイルパス/完全修飾名】には、読み込むアセンブリ(.dllまたは.exe)のパスを指定します。
または、GACのアセンブリの完全修飾名を指定します。読み込まれていない特定のアセンブリを参照する場合には「ネット型として利用する」文で事前にアセンブリを参照しておきます。

手順

次の手順が使用できます。

自分から【型名】を取得するドットネット型

指定したクラス名(名前空間名を含む)のドットネット型を取得します。

自分から【型名】を〈【引数一覧】で〉インスタンスとして作る基本物

指定したクラス名(名前空間名を含む)のインスタンスを生成します。コンストラクタに引数を渡す場合には、引数一覧に値を配列で指定します。

設定項目

次の設定項目が使用できます。

設定項目   説明
名前 アセンブリの表示名
場所 アセンブリを格納しているパス

記号の意味

サンプルコード

.NET向けライブラリのクラスを利用する

NAudio( https://naudio.codeplex.com/ )で提供されているアセンブリをプロデル上で読み込み、プロデル上で音声ファイルを再生する例です。

NAudioというドットネットアセンブリ(「[今の位置]NAudio.dll」)を作る
NAudioから「NAudio.Wave.WaveOut」をインスタンスとして作ってoutputDeviceとする
outputDeviceのDeviceNumber=0
outputDeviceのDesiredLatency=250
NAudioから「NAudio.Wave.WaveFileReader」を{「C:\Windows\Media\Alarm05.wav」}でインスタンスとして作ってwavStreamとする
outputDevice:Init(wavStream)
outputDevice:Play()
10秒待つ
outputDevice:Stop()

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