一覧を選択するオブジェクト
プロデルに用意されている「リストボックス」「選択リスト」は、それぞれ見た目は違いますが、一覧から選択するためのオブジェクトです。見た目違いますが、命令や設定項目は、ほとんど同じです。
使いやすいソフトを作るためには、とても便利な機能ですので、配列の使い方と一緒に覚えてみましょう。
リストボックスを作成する
リストを貼り付けるには、次のように書きます。
【場所】に【リスト名】というリストボックスを作る
※プロデルデザイナの「ウィンドウの編集」で貼り付けることができます。
窓としてウィンドウを作る
窓にリスト1というリストボックスを作る
その大きさを{200,200}に変える
窓を表示する
待機する
項目を追加する
リストに項目を追加するには、「加える」手順を使います。
【リスト名】に【内容】を加える
例 リストに3つの項目を加える
リスト1へ「みかん」を加える
リスト1へ「りんご」を加える
リスト1へ「ぶどう」を加える
配列の要素を一度に追加する
「リスト」種類の「追加」手順を使うと、配列の要素を一度に追加することができます。
ーー現在の一覧に追加する
【リスト名】に【配列】を追加する
配列は、{「みかん」、「りんご」、「なし」、「ぶどう」}
リスト1へ配列を追加する
また、リストの項目が決まっている場合は、「一覧」設定項目を使って、一度に指定することができます。
ーー一覧をクリアしてから追加する
【リスト名】の一覧を、【配列】に変える
項目を削除する
リストから項目を削除するには、「消す」手順を使います。
なお、リストで選択している番号は、「【リスト名】の番号」とすることで調べられます。
【リスト名】から【番号 】番目を消す
ーーリストから2番目の要素を消します
リスト1から2を消す
項目をすべて削除する
リストの項目をすべて削除するには、「すべて消す」手順を使います。
【リスト名】をすべて消す
リスト1をすべて消す
リストの例
メイン画面を表示する
待機する
メイン画面とは
ウィンドウを受け継ぐ
はじめの手順
この内容を、「リストのサンプル」に変える
リスト1としてリストボックスを作る
その位置と大きさを{30,10,130,100}に変える
項目テキストとしてテキストを作る
その位置と大きさを{30,120,130,30}に変える
追加ボタンというボタンを作る
その位置と大きさを{10,150,80,26}に変える
その内容を「追加」に変える
削除ボタンというボタンを作る
その位置と大きさを{100,150,80,26}に変える
その内容を「削除」に変える
リスト1に「Yahoo!」を加える
リスト1に「Google」を加える
リスト1に「Bing」を加える
終わり
リスト1がダブルクリックされた手順
リスト1の内容を表示する
終わり
追加ボタンがクリックされた時の手順
リスト1へ項目テキストの内容を追加する
項目テキストをクリアする
終わり
削除ボタンがクリックされた時の手順
リスト1から(リスト1の番号)を削除する
終わり
終わり