2013/06/01更新

一覧を選択するオブジェクト

プロデルに用意されている「リストボックス」「選択リスト」は、それぞれ見た目は違いますが、一覧から選択するためのオブジェクトです。

見た目違いますが、命令や設定項目は、ほとんど同じです。
使いやすいソフトを作るためには、とても便利な機能ですので、配列の使い方と一緒に覚えてみましょう。

 

リストボックスを作成する

リストを貼り付けるには、次のように書きます。

【場所】【リスト名】というリストボックスを作る

※プロデルデザイナの「ウィンドウの編集」で貼り付けることができます。

窓としてウィンドウを作る

窓にリスト1というリストボックスを作る
  その大きさを{200,200}に変える

窓を表示する
待機する

 

項目を追加する

リストに項目を追加するには、「加える」手順を使います。

【リスト名】【内容】を加える

例 リストに3つの項目を加える

リスト1へ「みかん」を加える
リスト1へ「りんご」を加える
リスト1へ「ぶどう」を加える

 

配列の要素を一度に追加する

「リスト」種類の「追加」手順を使うと、配列の要素を一度に追加することができます。

ーー現在の一覧に追加する
【リスト名】【配列】を追加する

配列は、{「みかん」、「りんご」、「なし」、「ぶどう」}
リスト1へ配列を追加する

また、リストの項目が決まっている場合は、「一覧」設定項目を使って、一度に指定することができます。

ーー一覧をクリアしてから追加する
【リスト名】の一覧を、【配列】に変える

 

項目を削除する

リストから項目を削除するには、「消す」手順を使います。

なお、リストで選択している番号は、「【リスト名】の番号」とすることで調べられます。

【リスト名】から【番号 】番目を消す

ーーリストから2番目の要素を消します
リスト1から2を消す

 

項目をすべて削除する

リストの項目をすべて削除するには、「すべて消す」手順を使います。

【リスト名】をすべて消す

リスト1をすべて消す

 

リストの例

メイン画面を表示する
待機する

メイン画面とは
  ウィンドウを受け継ぐ

  はじめの手順
    この内容を、「リストのサンプル」に変える
    
    リスト1としてリストボックスを作る
      その位置と大きさを{30,10,130,100}に変える
    項目テキストとしてテキストを作る
      その位置と大きさを{30,120,130,30}に変える
    追加ボタンというボタンを作る
      その位置と大きさを{10,150,80,26}に変える
      その内容を「追加」に変える
    削除ボタンというボタンを作る
      その位置と大きさを{100,150,80,26}に変える
      その内容を「削除」に変える
    
    リスト1に「Yahoo!」を加える
    リスト1に「Google」を加える
    リスト1に「Bing」を加える
  終わり

  リスト1がダブルクリックされた手順
    リスト1の内容を表示する
  終わり
  
  追加ボタンがクリックされた時の手順
    リスト1へ項目テキストの内容を追加する
    項目テキストをクリアする
  終わり
  
  削除ボタンがクリックされた時の手順
    リスト1から(リスト1の番号)を削除する
  終わり
終わり