XMLとは
XMLとは、文字やデータを読み書きするための形式の一つで、
文字やデータを階層的に持つことができます。
XMLは、RSSなど幅広く使われています。
XMLファイルを作成する
XMLファイルを作成するには、「XML」種類を使います。
「XML」種類では、XMLファイルの読み込みと書き込みが可能です。
XML文章を作る
XMLファイルを作成するには、「XML文章」種類を使います。
XML種類を作るには、次のように書きます。
XMLデータは、XML文章を作ったもの
要素を加える
XML文章には、XML要素を入れることができます。
XML文章に、XML要素を加えるには、「XML文章」種類の「作る」手順を使います。
【加える先のXML文章】へ【要素名】という要素を作る
【XML文章】には、要素を加えるXML文章を書きます。
【要素名】には、XML文章に加える要素の名前を書きます。
「作る」手順は、実行結果として、新しく作ったXML要素を表します。
例えば、XML文章に、<果物一覧> という要素を加えるには、次のように書きます。
果物一覧は、データへ、「果物一覧」という要素を作ったもの
要素の中に要素を加える
XML要素にさらにXML要素を加えるには、「XML要素」種類の「要素を作る」手順を使います。
【加える先のXML要素】へ【要素名】という要素を作る
【加える先のXML要素】には、要素を加えるXML要素を書きます。
【要素名】には、XML要素に加える要素の名前を書きます。
「作る」手順は、実行結果として、新しく作ったXML要素を表します。
例えば、XML要素に、<果物> という要素を加えるには、次のように書きます。
果物は、「果物」という要素を果物一覧へ作ったもの
要素の中に属性を設定する
XML要素に、属性を設定するには、「属性を作る」手順を使います。
【XML要素】へ【属性名】という属性を作る
【XML要素】には、属性を設定するXML要素を書きます。
【属性名】には、XML要素に加える要素の名前を書きます。
「作る」手順は、実行結果として、新しく作ったXML要素を表します。
例えば、値段というXML要素に、「単位」という属性を作り、
その属性の内容を「円」とするには、次のように書きます。
単位は、値段へ「単位」という属性を作ったもの
単位の内容は、「円」
XMLファイルとして保存する
作成したXMLをXMLファイルとして保存するには、XML文章の「保存」手順を使います。
【保存先のXMLファイル名】に【XML文章】を保存する
【保存先のXMLファイル名】には、XMLファイルの保存先のフォルダとファイル名を書きます。
【XML文章】には、XMLファイルとして保存するXML文章を書きます。
例 XMLを作成してMLファイルへ書き込む
ーーXMLを初期化
データは、XML文章を作ったもの
ーー<果物一覧>タグを挿入する
果物一覧は、データへ、「果物一覧」という要素を作ったもの
果物は、「果物」という要素を果物一覧へ作ったもの
名前は、果物へ「名前」という要素を作ったもの
名前の内容は、「みかん」
値段は、果物へ「値段」という要素を作ったもの
値段の内容は、50
単位は、値段へ「単位」という属性を作ったもの
単位の内容は、「円」
果物は、「果物」という要素を果物一覧へ作ったもの
名前は、果物へ「名前」という要素を作ったもの
名前の内容は、「りんご」
値段は、果物へ「値段」という要素を作ったもの
値段の内容は、80
単位は、値段へ「単位」という属性を作ったもの
単位の内容は、「円」
ーーXMLに書き出す
「[プログラムの位置]くだもの.xml」にデータを保存する
XMLを読み込む
XMLファイルを読み込むには、「XMLとして読み込んだもの」手順を使います。
【XMLファイル名】からXMLとして読み込む
【XMLファイル名】には、読み込むXMLファイルがあるフォルダとファイル名を書きます。
例えば、「くだもの.xml」を読み込んで、その内容を「データ」変数に格納するには、次のように書きます。
データは、「くだもの.xml」からXMLとして読み込んだもの
例 XMLから同じ名前の要素をすべて取り出す
XMLを使う
データは、「[プログラムの位置]くだもの.xml」からXMLとして読み込んだもの
果物一覧は、データから「果物一覧\果物」を取得したもの
果物一覧を要素へそれぞれ繰り返す
「[要素の「名前」]:[要素の「値段」][要素の「値段」の「単位」]」を表示する
繰り返し終わり