2014/05/15更新

フォルダを操作する

プロデルでは、フォルダの作成や移動、削除ができます。

フォルダの作成

フォルダを作成するには、「フォルダ」種類の「作成する」手順を使います。

書式

【フォルダ名】というフォルダを【作成先のフォルダ名】へ作成する

【フォルダ名】
作成するフォルダの名前を書きます。

【作成先のフォルダ名】
作成するフォルダの位置を書きます。

例文 「データ」という名前のフォルダをデスクトップに作成します

「データ」というフォルダをデスクトップに作成する

フォルダの削除

フォルダを削除するには、「フォルダ」種類の「削除する」手順を使います。

書式

【フォルダ名】というフォルダを削除する

【フォルダ名】
削除するフォルダがある場所を書きます。

例文 「データ」という名前のフォルダを削除します

「データ」というフォルダを削除する

決められた場所のフォルダを指定する

Windowsでは、デスクトップやマイドキュメントなど、あらかじめ決められたフォルダが用意されています。

これらのフォルダに対してファイルやフォルダを操作する場合は、これらのフォルダの位置を調べる関数を使うことをおすすめします。

決められたフォルダ 調べる関数
ウィンドウズフォルダ ウィンドウズのフォルダを表します
お気に入り お気に入りフォルダがあるフォルダを表します
システムフォルダ システムフォルダを表します
スタートアップ スタートアップフォルダを表します
スタートメニュー スタートメニューフォルダを表します
デスクトップ デスクトップの内容が含まれるフォルダを表します
テンポラリフォルダ 一時保存用フォルダを表します
プログラムファイル プログラムファイルがあるフォルダを表します
プログラムフォルダ プログラムのショートカットが含まれるフォルダを表します
プロファイルフォルダ ログインしているユーザの情報が保存されているフォルダを表します
マイドキュメント マイドキュメントの内容が含まれるフォルダを表します
マイピクチャー マイピクチャーの内容が含まれるフォルダを表します
マイミュージック マイミュージックの内容が含まれるフォルダを表します
今の位置 プログラムがあるフォルダを表します
送るフォルダ 送るフォルダがあるフォルダを表します

 

フォルダ一覧の列挙

指定したパスにあるフォルダの一覧を列挙するには、「一覧」手順または「全一覧」手順を使います。
「一覧」手順では、指定したパスの直下にあるフォルダ名を列挙します。
「全一覧」手順では、指定したパスにある子階層まで含めたすべてのフォルダ名を列挙します。
「フルパスで」形式補語を指定することで、フォルダの絶対パスで列挙します。

フォルダ一覧は、マイドキュメントのフォルダの一覧
フォルダ一覧のすべての要素についてそれぞれ繰り返す
  要素を報告する
繰り返し終わり

フォルダ一覧は、フルパスでマイピクチャーのフォルダの全一覧
フォルダ一覧のすべての要素についてそれぞれ繰り返す
  要素を報告する
繰り返し終わり

フォルダが存在するかどうかを判定する

「存在するかどうか」手順で、指定したパスのフォルダが存在するかどうかを判定できます。

もしパスというフォルダが存在するなら
  子一覧は、パスのファイルの全一覧
  子一覧を追加する
でなければ
  項目は、{パスのファイル名だけ、ファイル名、(パス)のファイルのサイズ}
  ファイルリストに、項目を追加する
もし終わり

フォルダを選択する

「フォルダ選択画面」でユーザにフォルダを選択するための画面を表示できます。

フォルダ選択画面を表示する
フォルダ名は、フォルダ選択画面のフォルダ名
フォルダ名を表示する