倍浮動小数
概要
倍浮動小数は、有効桁数が約15～16桁の小数点値を表現できる64ビット長のデータ型です。
.NET Framework型のSystem.Doubleに相当します。
作成する方法
数値定数を指定すると作成できます。
【値：倍浮動小数】は、1128.1234
浮動小数に収まらない範囲の小数点を含む数字を指定すると、構文解析で自動的に倍浮動小数として扱われます。
型変換
この種類は、次のデータ型へ自動的に変換できます。
| 型 | 方向 | 説明 |
|---|---|---|
| 文字列 | へ | 「内容」設定項目と同じ文字列 |
| 文字列 | から | 「内容」設定項目と同じ表記の数値へ変換 |
| 固定小数 | へ | 同じ数値へ変換 |
| 整数 | へ | 同じ数値へ変換。ただし小数点以下は切り捨て |
| (その他の数値) | へ | 同じ数値へ変換。ただし格納できる数値の範囲を超える場合はエラー |
サンプルコード
倍浮動小数の四則演算の例です。
A=1128.12345678 (A+0.4321)を報告する (A-3.14)を報告する (A*2.5)を報告する (A/2.5)を報告する (A%500.1)を報告する